男子テニスのオープン・パルク(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)は20日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
D・ティーム(オーストリア)は世界ランク49位の
C・ノリー(イギリス)に3-6,2-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
>>西岡vsチチパス 1ポイント速報<<>>【YouTube】シューズ選びの極意Part2 「つるつるカーペット用」などサーフェス別の使用方法<ウインザー渋谷店> Tennis Shoes<<今大会は上位4シードが1回戦免除のためこの試合が初戦となったティームだったが、序盤からミスを連発。サービスゲームでは4本のダブルフォルトを犯すなど安定せず、3度のブレークを許す。リターンゲームではノリーのファーストサービスが入ったときに91パーセントの高い確率でポイントを獲得され、試合を通して1度もブレークチャンスを握ることができず、1時間5分で完敗した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには試合後のティームのコメントが掲載されている。
「今はとてもがっかりしている。マドリッドやローマの後に大きな後退となってしまった。理由はよくわからないんだ。ここではしっかりと準備をして、練習もしていたのに、リズムやストロークを見つけられなかった。何が起こったのかはよくわからない」
「さっき言ったみたいに、これは大きな後退だ。マドリッドとローマで得た少しでも良い兆候をここでも生かしたかったけど、うまくいかなかった。今はそれを分析して、ローランギャロス(全仏オープン)に向けて頑張らなければならない」
今後は30日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に臨むティーム。全仏オープンでは2018・2019年で準優勝、昨年はベスト8進出を果たすなど優勝に近づいている。
「今は自信が持てない。正直に言うと、今日はもっと良くなると思っていた。試合のリズムが戻ってきて、いいテニスができると期待していたんだ。何を言ったらいいのか、何を考えたらいいのかわからない。だからこそ、分析する必要があるし、ローランギャロスに向けて頑張らないといけない。そこでベストを尽くしたい」
「昨日もかなりいい練習ができていたから、考えなければならないのは試合のほうだ。どうにかして戻る方法を見つけなければならない。次の試合はもうローランギャロスの1回戦だから、その日までに何とかしたい」
「自分のプレーの仕方を見つけようとしているところだ。マドリッドとローマでは正しい方向に進んでいると感じたし、試合も悪くなかった。長いラリーがたくさんあったんだ。今日は長いラリーでプレーすることに少し違和感があって、いくつかの場面で焦ってしまった」
8強入りを果たしたノリーは準々決勝でラッキールーザーで出場している世界ランク129位のA・リンデルクネク(フランス)と対戦する。リンデルクネクは2回戦で第6シードの
J・シナー(イタリア)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)や世界ランク52位の
R・ガスケ(フランス)、同60位の
西岡良仁がベスト8へ駒を進めた。
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