男子プロテニス協会のATPは２７日に公式サイトで、現在開催されているミレニアム・エストリル・オープン（ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250）に第１シードで出場しているＤ・シャポバロフ（カナダ）のインタビューを公開した。

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「コートの反対側に誰がいようと関係ない。自分のゲームを貫き通すようにしている。勝利を手にすると自信に溢れてくる。その時こそ自分が周りにとって危険な選手になれる」

「期待などはない。１試合１試合で自分に集中して勝つように努めるだけ。この大会では勝ち進めると思っている。どこにいようと、相手が誰だろうと攻撃的にプレーするのが好きなんだ」

上位４シードは１回戦免除のため、シャポバロフは２回戦からの登場。初戦では世界ランク７３位のＣ・ムーテ（フランス）と対戦する。

「正直に言うと、他のサーフェスの方が好きだ。クレーでの感覚も嫌いではない。スライディングをしたり、１ポイントが長いことも。でも気に入っているのは芝かな。ラリーが短くて、基本的にサービスとリターンで終わってしまう。僕にとってはいいことだ」

「クレーではポイントの組み立てをもっとしなければならない。我慢強くプレーし、球も遅くなるから後ろで戦うことになる。でもどのサーフェスになろうと正しいボールを打って攻められるように努めている。だからあまり大きな違いはないと思っている」

２２歳のシャポバロフは３月のカタール・エクソンモービル・オープン（カタール/ ドーハ、ハード、ATP250）で８強、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権（アラブ首長国連邦/ ドバイ、ハード、ATP500）で４強入りを果たした。

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