男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は３０日、シングルス４回戦が行われ、第２シードのＳ・チチパス（ギリシャ）が第２４シードのＬ・ソネゴ（イタリア）を6-2, 7-6 (7-2)のストレートで破り、ベスト８進出を果たした。試合後には「自分のテニスに驚いている」と語った。

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３回戦で第２８シードの錦織圭に勝利したチチパスはこの４回戦、ファーストサービスが入ったときに８９パーセントと高い確率でポイントを獲得。ソネゴにブレークポイントを握らせず１時間３１分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでは試合後のチチパスのコメントが掲載され「今はプレーも感覚も良くてコート上での瞬間を非常に楽しめている」と明かした。

「全選手との対戦が挑戦だ。常に解決策をひねり出している。今週はこの調子のよさを活かしていくことが大切だと思う」

準々決勝では、第２６シードのＨ・ホルカシュと対戦する。ホルカシュは４回戦で第１２シードのＭ・ラオニッチ（カナダ）を逆転で下しての勝ち上がり。

同日の４回戦では第１シードのＤ・メドベージェフ、第４シードのＡ・ルブレフ、第７シードのＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）、第２１シードのＪ・シナー（イタリア）、第３２シードのＡ・ブブリク（カザフスタン）、世界ランク８７位のＳ・コルダ（アメリカ）がベスト８に駒を進めた。

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