女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は13日、シングルス決勝が行われ、第9シードの
G・ムグルサ(スペイン)が世界ランク63位の
B・クレチコバ(チェコ)を7-6 (8-6),6-3のストレートで破り、シングルスツアー8勝目をあげた。
>>錦織vsオペルカ 1ポイント速報<<>>錦織らドバイ対戦表<<決勝戦、7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったとき65パーセントの確率でポイントを獲得したムグルサ。クレチコバに2度のブレークを許したものの、自身はリターンゲームで4度のブレークに成功し2時間6分で優勝を決めた。
27歳のムグルサがタイトルを手にしたのは2019年4月のアビエルトGNP・セグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、 インターナショナル)以来 約1年11カ月ぶり。しかし、この期間には2020年全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)や、今年3月のカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、 WTA500)での準優勝があり、好調を維持してきた。
女子プロテニス協会WTAの公式サイトにはムグルサのコメントが掲載されている。
「とてもタイトな試合だった。どちらに転んでもおかしくない状況だったと思う。決勝戦はその週のベストプレーヤー2人が戦うから、とても難しいと感じている。今夜も、もちろん優勝のために頑張らなければならなかった。とてもうれしい。私はいつも、コートに出るたびに『自分がトロフィーを手にすることができる選手の1人だ』と信じていた。今週は確かにその証拠があるけど、良い時も悪い時も常にそう信じてきたの」
一方、敗れた25歳のクレチコバはシングルスツアー初のタイトル獲得とはならなかった。
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