テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス2回戦が行われ、第17シードの
S・ワウリンカ(スイス)は世界ランク55位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)に5-7, 1-6, 6-4, 6-2, 6-7 [9-11]のフルセットで敗れ、3回戦進出とはならなかった。試合後の会見では「最後までやり遂げることができなかった」と試合を振り返った。
>>大坂vsジャバー 1ポイント速報<<>>ジョコ、ナダルら全豪OP対戦表<<2014年の同大会覇者であるワウリンカはこの試合、2セットを落としたものの第3・第4セットを獲得しファイナルセットへ突入。10ポイント先取のマッチタイブレークでは3本のマッチポイントを握ったがこれを決め切れず、3時間59分の死闘の末に力尽きた。
試合後の会見でワウリンカは「もちろんタフな試合だったよ。過去に何度か対戦している相手とは、いつも難しい戦いになるんだ。今日もそうだった。自分にとってベストなレベルではなかったけど、戦っていたし、勝ち上がるチャンスもあった。でも詰めが良くなく、最後までやる遂げることができなかった。マッチポイントを取られたときに少し躊躇してしまって、それを失ってしまったんだ」と話した。
「最後のタイブレークはかなり集中していた。けど6−1とリードを奪ってから少しためらいが出てしまった。彼(フチョビッチ)は良く戦っていたし、タフな選手。勝利に値する選手だったよ」
勝利したフチョビッチは3回戦で、第14シードの
M・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ラオニッチは2回戦で世界ランク71位の
C・ムーテ(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
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