テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は8日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク42位の
錦織圭は第15シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)に5-7,6-7 (4-7),2-6のストレートで敗れ、2009年以来12年ぶりの初戦敗退となった。公式戦では昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦以来 約4カ月ものあいだ白星から遠ざかっている。
>>大坂vsガルシア 1ポイント速報<<>>ジョコら全豪OP対戦表<<2019年の同大会4回戦で錦織がフルセットの末逆転勝ちして以来の対戦となったこの試合、錦織はサービスエースを決めるなど順調な立ち上がりを見せる。しかし、強烈なフォアハンドを武器にするカレノ=ブスタに徐々に押し込まれると、第3ゲームで先にブレークを許す苦しい展開に。
その後第4ゲームでブレークバックに成功した錦織だったが、その後さらに2度のブレークを許し第1セットを落とした。
第2セットは互いに1度ずつブレークを奪いタイブレークに突入。最後はカレノ=ブスタはに攻め込まれセットカウント0−2となり崖っぷちに追い込まれた。
第3セットでは疲れの見える錦織が第2ゲームで先にブレークされ万事休す。時速189キロを超えるカレノ=ブスタのサービスに苦しみ、挽回することができずに力尽きた。
勝利したカレノ=ブスタは2回戦で世界ランク69位の
J・ヴェセリ(チェコ)と同178位のK・コープハンス(ベルギー)のどちらかと対戦する。
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