男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は3日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク51位の
西岡良仁が同57位の
P・アンドゥハル(スペイン)を5-7, 6-4, 6-2の逆転で破り、初戦突破を果たした。
>>テニスのMUSIC VIDEO『銀河特急』【Full ver.】<<この日、両者サービスを続ける中、西岡は第12ゲームでミスを重ねたことが影響してアンドゥハルにブレークを許して第1セットを落とす。
第2セットは第2ゲームでブレークされた西岡は第3・第4ゲームを連続で取る。さらに第8ゲームから3ゲームを連取してセットカウント1−1に追いつく。
ファイナルセットは失速するアンドゥハルに対して西岡がウィナーを決めるなどで主導権を握ると2度のブレークに成功し、2時間を超える熱戦を制した。
2回戦では、世界ランク26位の
D・ラヨビッチ(セルビア)と同36位の
A・マナリノ(フランス)の勝者と対戦する。
第1シードは
R・ナダル(スペイン)、第2シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードはD・メドヴェデフ、第4シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第5シードは
A・ルブレフ(ロシア)、第6シードは
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第7シードは
M・ベレッティーニ(イタリア)、第8シードは
D・ゴファン(ベルギー)。上位8シードは1回戦免除で2回戦からの登場。
今大会は当初、昼間に1日1,000人を動員する予定だったが、現地のロックダウンにより無観客で開催されている。
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