男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は23日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
K・ハチャノフ(ロシア)は世界ランク35位の
D・エヴァンス(イギリス)に6-3, 6-7 (7-9), 4-6の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
>>YouTube ジョコビッチとの練習秘話【田島 尚輝】にインタビュー前編<<ハチャノフはこの日、第2セットのタイブレークで握ったマッチポイントを取り切れず、2時間40分の激闘の末に力尽きた。
この試合、第1セットの第7ゲームでハチャノフが打ったボールが入っていたにもかかわらず主審のオーバールールによりアウトに。今大会にはホークアイが使用されておらず、ハチャノフは激怒し抗議するも、判定は覆らなかった。
その後も判定に不服が募るハチャノフは第2セットのタイブレークを落とした直後にネットのスポンサー看板を蹴り、さらに審判台をラケットで叩き怒りをあらわにした。
エヴァンスも第2セットの第6ゲームで主審の判定に対し異議を唱えて怒鳴る場面もあり、荒れた試合となった。この様子は男子プロテニスの「tennis tv」がインスタグラムで公開している。
勝利したエヴァンスは準決勝で世界ランク38位の
U・アンベール(フランス)と対戦する。アンベールは準々決勝で同90位の
L・ハリス(南アフリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では第4シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が4強入りした。
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