男子テニスのサンクトペテルブルク・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、室内ハード、ATP500)は15日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
D・シャポバロフ(カナダ)が世界ランク141位の
I・イヴァシカ(ベラルーシ)を6-1, 6-4のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
>>YouTube 東京国際大学テニス部に潜入! 灼熱の炎天下で選手と対決<<9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で自身初の四大大会8強入りをしたシャポバロフはこの日、8本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに82パーセントと高い確率でポイントを獲得。予選勝者のイヴァシカを圧倒し、ブレークを許すことなく1時間6分で勝利した。
準々決勝では第5シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは2回戦で、世界ランク121位の
E・ドンスコイ(ロシア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では、第3シードの
A・ルブレフ(ロシア)、第4シードの
K・ハチャノフ(ロシア)、第6シードの
M・ラオニッチ(カナダ)、第7シードの
B・チョリッチ(クロアチア)が8強入りしたが、第1シードのD・メドヴェデフは姿を消した。
サンクトペテルブルク・オープンは例年「ATP250」のカテゴリーで行われていたが、今年は新型コロナウイルスの影響で大会数が減少したことにより、同大会は「ATP500」のカテゴリーで開催されている。
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