テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、女子シングルス3回戦が行われ、第4シードの
S・ケニン(アメリカ)が世界ランク142位のI・バラ(ルーマニア)を6-2, 6-0のストレートで破り、圧勝で2年連続2度目のベスト16進出を果たした。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<>>ハレプら全仏OP対戦表<<今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初の制覇を成し遂げた21歳のケニンはこの試合、4度のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定せず、バラに1度ブレークを許すものの、自身のリターンゲームでは6度のブレークに成功。わずか2ゲームしか落とさない完勝劇を披露し、1時間12分で勝利した。
今大会初めてストレート勝ちをおさめたケニンは試合後の会見で「ドラマチックな展開には少し疲れていたの。良いスタートを切って、良いフィニッシュを迎えたかった。でも、終盤になると多少集中が切れて、ちょっと油断してしまった。気を付けないといけない」と全仏オープン初のベスト8進出に向けて気を引き締めた。
4回戦では23歳で世界ランク49位の
F・フェロ(フランス)と対戦する。フェロは3回戦で同59位の
PM・ティグ(ルーマニア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第7シードの
P・クヴィトバ(チェコ)らが16強入りを決めたものの、第8シードの
A・サバレンカ(ベラルーシ)や第11シードで2016年覇者の
G・ムグルサ(スペイン)、第13シードの
P・マルティッチ(クロアチア)、2017年の女王である
J・オスタペンコ(ラトビア)らが敗れ姿を消した。
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