テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク146位の
伊藤竜馬は第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に1-6, 4-6, 2-6のストレートで敗れ、四大大会初の3回戦進出とはならなかった。
>>西岡vsジョコビッチ 1ポイント速報<<>>西岡ら全豪OP対戦表<<初めて四大大会のセンターコートでプレーした伊藤は序盤の5ゲームをジョコビッチに連取されたが、第1セットで1ゲームを取ると、第2セットからはフォアハンドのウィナーを決めるなどで徐々にリズムに乗った。その後は雄叫びをあげるジョコビッチに主導権を握られ、1時間35分で力尽きた。
けがを乗り越え、昨年12月に行われた「AO2020アジア・パシフィック ワイルドカード・プレーオフ」で今大会の本戦出場権を手にしていた伊藤は会見で「大きいコートでもっとやりたい。そういうのを増やしていくために自分も成長しないといけない」と語った。
続けて「けががない1年にしたい。チャレンジャーも入れつつ、ツアーの予選にもトライして、上の大会に出て刺激を受けて、強くなって帰ってきたい」と今後への意気込みを見せた。
一方、勝利したジョコビッチは3回戦で世界ランク71位の
西岡良仁と対戦する。西岡は2回戦で第30シードの
D・エヴァンス(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
「全豪オープンテニス」
2020シーズン最初のグランドスラムとなる全豪オープン。2019年全豪を制覇し、日本人で初めて世界ランキング1位になった
大坂なおみなど、今年の行方を占うトッププレーヤーたちの熱い戦いに世界中が注目する!
【放送予定】
1月20日(月)~2月2日(日)WOWOWにて連日生中継[大会第1・2日無料放送
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