女子テニス協会のWTA公式サイトは29日、今シーズンのベストマッチ第1位を発表し、世界ランク3位の
大坂なおみと同5位の
B・アンドレースク(カナダ)の一戦が選出された。
今年のベストマッチに輝いたのは10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTAプレミア・マンダトリー)準々決勝。
この試合、大坂は第1セットを落とすと第2セットでも第3ゲームで先にブレークを許す。しかしそこから5ゲームを連取してセットを奪い返すと、ファイナルセットも取り切り今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)覇者であるアンドレースクとの2時間を超える激闘を制した。
同大会で大坂は優勝し、9月の東レ パン・パシフィック・オープン(日本/大阪、ハード、WTAプレミア)に続いて2週連続のタイトル獲得となった。
WTAが発表したベストマッチは全5試合は以下の通り。
第5位:
S・ハレプ(ルーマニア) 3-6, 7-6 (8-6), 6-3 B・アンドレースク、最終戦WTAファイナルズ・深セン(中国、室内ハード)ラウンドロビン
第4位:
A・バーティ(オーストラリア) 7-6 (7-1), 6-3
Ka・プリスコバ(チェコ)、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)決勝
第3位:
B・ベンチッチ(スイス) 3-6, 6-2, 7-5 大坂なおみ、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミア・マンダトリー) 準々決勝
第2位:
A・サバレンカ(ベラルーシ) 2-6, 6-4, 7-6 (7-5)
C・ウォズニアッキ(デンマーク) ネイチャー・バレー国際(イギリス/イーストボーン、芝、プレミア)3回戦
第1位:大坂なおみ 5-7, 6-3, 6-4 B・アンドレースク チャイナ・オープン 準々決勝
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