ナダルに脱帽 初の4強ならず

ナダルに脱帽初の4強ならず

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は４日、男子シングルス準々決勝が行われ、第２０シードのＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）は第２シードのＲ・ナダル（スペイン）に4-6, 5-7, 2-6のストレートで敗れ、四大大会初のベスト４進出とはならなかった。

＞＞ナダルら全米OP対戦表＜＜

この日、シュワルツマンは第１セットを落とすと、第２セットはゲームカウント１－５とリードを許す。そこから４ゲームを連取し反撃するも、息を吹き返したナダルに２時間４６分で敗れた。

会見でシュワルツマンは「ラファ（ナダル）はジャングルにいるライオンのようだった。重要な時に、どのようにプレーすればいいのかを知っている。（今大会を含め）８度対戦したけど、彼は全ての重要な場面で僕よりもうまくプレーした」とナダルに脱帽した。

一方、勝利したナダルは準決勝で第２４シードのＭ・ベレッティーニ（イタリア）と対戦する。両者は初の顔合わせ。

ベレッティーニは準々決勝で第１３シードのＧ・モンフィス（フランス）をフルセットで下しての勝ち上がり。

「全米オープンテニス」
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