女子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア)は10日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク27位の
B・アンドレースク(カナダ)(カナダ)が同29位の
S・ケニン(アメリカ)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破り、決勝進出を果たした。
>>大坂らW&Sオープン対戦表<<>>大坂2回戦 1ポイント速報<<試合後、19歳のアンドレースクはオンコート・インタビューで「この2カ月は本当に多くのことを経験してきた。言えることは、またコートに戻って来れてとても幸せ。今はこうしてロジャーズ・カップ決勝の舞台にいる」と涙ながらに語った。このコメントは、女子プロテニス協会のWTA公式サイトに掲載されている。
準決勝まで4試合連続でフルセットの戦いを強いられていたアンドレースクは、この日第1セットを先取すると、第2セットはゲームカウント5-2とリード。
その後、20歳のケニンに反撃を許して第12ゲームでは3本のマッチポイントを逃した。しかしタイブレークに入ると再び息を吹き返し、5本目のマッチポイントでバックハンドのウィナーを決めたアンドレースクは試合後にコートへ倒れ込んだ。
アンドレースクは今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)でツアー初優勝を飾ったが、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以降は肩の負傷でツアーから離れていた。
「今日は2セットで終えられて、うれしい。簡単な試合ではなかった。本当に本当に緊張していた。この勝利はインディアンウェルズの優勝より大きいと言えるかもしれない」
決勝では、第8シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。セリーナは準決勝で予選から勝ち上がってきた世界ランク91位の
M・ブズコバ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
「
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