男子テニスのジェネラル・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)は3日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
D・ティーム(オーストリア)が世界ランク69位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を7-6 (7-0), 6-1のストレートで破り、悲願の大会初優勝を果たした。
>>錦織らロジャーズ杯対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<この試合、ティームはファーストサービスが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークを奪い、1時間38分で地元での優勝を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでティームは「僕のキャリアの中で最も美しい瞬間。キッツビュールとは特別な繋がりを感じている。この大きなセンターコートに6歳の時に初めて来て、その時からずっとこの大会を見てきたから本当に感動的だ。今日、子どもの頃からの大きな夢の1つを達成できた」とコメントを残した。
続けて「今日はオーストリアらしい天候だったから、その点でアルベルト(ラモス=ヴィノラス)より優位に立てていたと思う。彼は本当に良いプレーをしていたと思うが、少し疲れているようだった。僕がポイントを失うことなくタイブレークを取った時、流れはこちらに向かってきたと思う」
25歳のティームにとっては今季、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)、4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)に続き3個目のタイトルとなった。
今後は5日に開幕するロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)に第2シードとして出場し、初戦の2回戦で世界ランク31位の
D・シャポバロフ(カナダ)と同38位の
PH・エルベール(フランス)のどちらかと対戦する。
「男子テニスATPツアー500 ワシントンD.C.」
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