男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は28日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
D・ティーム(オーストリア)が第7シードの
D・メドヴェデフ(ロシア)を6-4, 6-0のストレートで破り、大会初優勝を果たした。
決勝戦、ティームはゲームカウント0-3から逆転で第1セットを先取すると、第2セットでは勢いを失うメドヴェデフから主導権を握り、1時間13分でタイトルを獲得した。
男子プロテニス協会のATPにはティームのコメントが掲載されており「歴史もあり特別な大会だから、自分にとってここでの優勝はとても大きな意味がある。素晴らしい選手だけが、これまでここで優勝してきた。ラファ(ナダル)は11回も優勝し、
T・ムスター(オーストリア)も2度優勝した。自分にとって大切な瞬間」と喜びをかみしめた。
全試合ストレート勝ちでバルセロナ・オープンを制したティームは「このような優勝は、いつもたくさんの自信を与えてくれる。だからマドリッドへ向けていい気持ちで臨める。でもテニスで特別なことは、マドリッドでまたゼロから始まること。出場する選手はみんな強いから、最初のポイントからの準備が必要」と今後についても語った。
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