女子テニスで世界ランク54位の
K・ムラデノビッチ(フランス)のコーチを務めるサーシャ・バイン氏は21日に自身のツイッターで、男子テニスで世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)が残したコメントを称賛した。
前週のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)で今季初優勝を飾ったナダルは会見で「何か問題を抱えていたり、痛みがあったりして悪いプレーをした時、文句は言えない。正しい姿勢と正しい顔をする。練習を続けたいという情熱を持って日々コートへ向かう。それがテニス人生を通してやってきたこと。だから、いつも復帰してコートに立てるチャンスを得られる。こうして大切な瞬間がある。今が進み続ける時」と語っていた。
これに対し、バイン氏は「素晴らしい。何がいけないのかを考えることに集中しすぎると、解決策を探すことをやめてしまう。ナダル、よく言った」と綴った。
バイン氏は、今年2月まで
大坂なおみのコーチとして活躍。昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)と今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の優勝、さらに世界ランク1位へ導いた。
また、現在大坂はジャーメン・ジェンキンス氏をコーチとしてチームへ迎え入れている。
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