男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は29日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク57位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)は第7シードの
J・イズナー(アメリカ)に6-7 (3-7), 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、「ATPマスターズ1000」初の決勝進出とはならなかった。
>>フェデラーvsイズナー 1ポイント速報<<>>マイアミOP対戦表<<18歳のオジェ アリアシムは2連覇を狙うイズナーから先にブレークする好スタートを切り、第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎えた。しかし、ここでダブルフォルトのミスを犯してブレークバックを許すと、タイブレークの末に第1セットを落とす。
第2セットも第9ゲームでサービング・フォー・ザ・セットのチャンスを手にしたがミスを重ねて逆転され、1時間53分で敗退。予選からの快進撃はストップした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには「確実に緊張した。ウイルスに感染したみたいだった」とオジェ アリアシムのコメントが掲載されている。
「よく分からない。セカンドサービスを入れられなかった。ファーストサービスさえ。もしファーストサービスが入れば、セカンドサービスを打つ必要がない。そんな状況を受け入れるのは、かなりタフだった」
「よく分からないけど、緊張が襲ってきた感じだった。他の全ての試合で、そんなことにはなっていなかった。自分がしなければならないことに集中していた。本当に難し過ぎた」
一方、勝利したイズナーは、決勝で第4シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する。フェデラーは準決勝で第20シードの
D・シャポバロフ(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
「男子テニスATPツアー マスターズ1000 マイアミ」
WOWOWメンバーズオンデマンドにて限定ライブ配信!
※大会1日目無料配信
【配信予定】3/19~3/31
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織らモンテカルロ出場一覧・錦織7位 18日付最終戦ランク・錦織に惜敗 主審へ激怒も謝罪■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報