女子テニス最終戦のBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)は24日、レッド・グループの予選ラウンドロビン第2戦が行われ、第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)が第3シードの
大坂なおみを6-4, 5-7, 6-4のフルセットで破り、1勝目をあげた。
>>大坂らファイナルズ組み合わせ表<<>>大坂vsベルテンス 1ポイント速報<<初戦で第8シードの
K・ベルテンス(オランダ)に敗れていた元世界ランク1位のケルバーは大坂と激突。全セット接戦となる中、2時間29分の激闘の末に勝利を手にした。
女子テニス協会のWTA公式サイトには「なおみは、とても素晴らしい相手。彼女は信じられないプレーをしていた。今日は高いレベルでプレーしたと思う」とケルバーのコメントが掲載されている。
「(第2セットでは)チャンスがあったけど、重要な時に彼女は信じられないプレーをした。試合を決めたのは、ほんの1・2ポイントだと思う」
両者は5度目の対戦で、ケルバーは大坂との対戦成績を4勝1敗とリードを広げた。
同日の予選ラウンドロビン第2戦では、第5シードの
S・スティーブンス(アメリカ)がベルテンスをフルセットで下して2勝0敗とした。
この結果、レッド・グループの4選手は決勝トーナメント進出のチャンスが残されている。
【レッド・グループ】A・ケルバー 1勝1敗
大坂なおみ 0勝2敗
S・スティーブンス 2勝0敗
K・ベルテンス 1勝1敗
【ホワイト・グループ】C・ウォズニアッキ(デンマーク) 1勝1敗
P・クヴィトバ(チェコ) 0勝2敗
E・スイトリナ(ウクライナ) 2勝0敗
Ka・プリスコバ(チェコ) 1勝1敗
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