男子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は12日、シングルス決勝が行われ、
S・チチパス(ギリシャ)は第1シードの
R・ナダル(スペイン)に2-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れたものの、「ATPマスターズ1000」で初の準優勝を果たした。
>>錦織vsルブレフ 1ポイント速報<<>>マレーvsプイユ 1ポイント速報<<>>錦織W&Sオープン対戦表<<20歳の誕生日に準優勝を飾ったチチパスのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載されている。
「ナダルの辛抱強さは驚くべきものだった。彼は崩れることがなかった。常にブルドッグのように掴んだら離さないし、コートの上で対戦相手を苦しめ続けている。そして選手として彼が築いてきたことは凄いこと。彼と対戦するとそう感じてしまう。だから自分はもっと努力が必要だし、いつか彼のレベルにたどり着きたい」
「よりハングリーになっている。今年もっと多くのことを成し遂げられると信じている。今日は負けてしまったが、今の自分のテニスでもトップ選手を倒せると感じている」
チチパスは今回の準優勝により、13日付のATP世界ランキングでは自己最高の15位となった。
世界ランク1位のナダルは同大会で2013年以来5年ぶり4度目の優勝を果たし、「ATPマスターズ1000」で通算33度目のタイトルを獲得した。
また、現在開催中のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)に出場予定のチチパスは1回戦で、第11シードの
D・ゴファン(ベルギー)と対戦する。一方、ナダルは12日に自身の公式ツイッターで、疲労を考慮して同大会を欠場することを発表した。
現在開催中の男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000「シンシナティ」をWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程配信!
【配信予定】
8月12日(日)~8月19日(日)
■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・ナダル 史上4人目の偉業達成・TOP10連続撃破 新たな歴史・チチパス ラリー中に靴脱げる■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報