男子テニスの下部大会である寧波チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は20日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
ダニエル太郎が19歳の
綿貫陽介を6-3, 6-7 (2-7), 6-3のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。
>>杉田vsデルポ 1ポイント速報<<>>杉田らストックホルムOP 対戦表<<この日、ダニエル太郎は予選から勝ち上がってきた綿貫から第1セットを先取し、第2セットは第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。しかし、全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)を制した綿貫に土壇場でブレークバックを許すと、タイブレークの末にセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセットも激しいラリー戦を繰り広げる両者だったが、ダニエル太郎が第6ゲームでこのセット2度目のブレークに成功。第9ゲームでは最後綿貫のフォアハンドがアウトし、2時間48分におよぶ激闘に終止符が打たれた。
準決勝では、第1シードの
ルー・イェンスン(台湾)と対戦する。ルーは準々決勝で第8シードの
P・ポランスキー(カナダ)をストレートで下しての勝ち上がり。
24歳のダニエル太郎は今季のチャレンジャー1大会で優勝している。
その他の日本勢では
伊藤竜馬と
守屋宏紀は2回戦敗退、
添田豪と
高橋悠介は初戦で敗れた。
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