男子テニスツアーのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は1日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
D・ヤング(アメリカ)が予選勝者の
A・クライチェック(アメリカ)を3-6, 7-6 (12-10), 7-5の逆転で下し、6年ぶり大会2度目の2回戦進出を決めた。
この試合、ヤングは第1セットで1度もブレーク出来ずに落とし、続く第2セットでは両者サービスキープからタイブレークに突入。デュースが続く接戦の中、ヤングはクライチェックに2度のマッチポイントを握られるも、しのぎきって12-10で取りセットカウント1-1とする。
その後、ペースを掴んだヤングはファイナルセットで2度のブレークに成功し、2時間33分で勝利を手にした。
2回戦では、世界ランク116位の
T・スミチェク(アメリカ)と対戦する。
26歳のヤングは世界ランキングで2012年に38位を記録し、グランドスラムでは2011・2015年の全米オープンでベスト16へ進出している。
過去の同大会では、2010年の2回戦進出が最高成績。
また、今大会には日本勢から
西岡良仁(日本)が出場しており、2日に行われる1回戦では世界ランク80位の
D・エヴァンス(英国)と対戦する。


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