女子テニスツアーのマヨルカ・オープン(スペイン/ マヨルカ島、芝、WTAインターナショナル)は14日、シングルス1回戦が行われ、第1シードで今年の全仏オープンを制した
G・ムグルサ(スペイン)は
K・フリッペンス(ベルギー)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
この試合、ムグルサは6度のブレークチャンスのうち1度しかブレークに繋げることが出来ず、フリッペンスに3度のブレークを許して1時間12分で敗れた。
ムグルサは先日の全仏オープン決勝で
S・ウィリアムズ(アメリカ)を下してグランドスラム初優勝。世界ランキングでも自己最高となる2位に登り詰めた。
昨年のウィンブルドンでは
A・ケルバー(ドイツ)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)、
A・ラドワンスカ(ポーランド)らを下して四大大会で初めて決勝まで勝ち進んでおり、今年も優勝候補の筆頭にあげられている。
一方、勝利したフリッペンスは2回戦で世界ランク43位の
M・プイグ(プエルトリコ)と対戦する。
また、同日には世界ランク70位の
日比野菜緒(日本)が第7シードの
L・シゲムンド(ドイツ)に敗れ、初戦敗退となった。
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