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フェデラー 恐怖体験語る

男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス2回戦が行われ、膝の手術から復帰した第3シードのR・フェデラー(スイス)G・ガルシア=ロペス(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで破り、復帰初戦を白星で飾った。

>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<

上位8シードは1回戦免除のため、この日の2回戦が初戦だったフェデラーは、これが2カ月以上ぶりの公式戦となった。

フェデラーの最後の公式戦は、1月28日に行われた全豪オープン準決勝で、世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)に敗退した。その翌日にフェデラーは、不注意から左膝を負傷。2月3日に損傷した軟骨を治療するために内視鏡手術を受けていた。

グランドスラム最多17度の優勝を誇るフェデラーは、手術直後の複雑な心境を振り返った。

「目が覚めて膝を見ると、まるで自分の足ではない印象だった。少し痛みも感じていた。すると、一体この次には何が起こるのかと、すぐに不安になった瞬間だった。もし、このままプロテニス選手を続けたいなら、出来ることを全力でやらなければいけないと認識させられた瞬間でもあった。」

フェデラーは34歳にして、人生初の手術を経験する不安に加え、初めて全身麻酔の経験も味わった。これまでは、親知らずの歯を抜く時に部分麻酔をしたことがあっただけだった。

「手術前は怖かったけど、終わった後も怖かった。松葉杖を使うのも、それで歩くのも、階段を歩く時も、松葉杖無しで初めて歩いた時も怖かった。まるで子供のように、少しずつステップを踏んでいるかのようだった。」と人生初の経験を語った。

そんな恐怖を感じる日々があったが、この日の勝利で膝への不安が払拭され自信につながった。

「ドクターには完全に治っていると言われた。まだ恐怖が心にあるのなら、それは自分自身から出たもの。でも全く痛みはなかったし、信じられないほど安心した。3ゲームくらいプレーして、膝がどんな状態になるかを見たかったけど、激しい練習もしてきたから、あまり不安はなかった。」

2カ月以上ぶりの試合でフェデラーは「とても興奮していたし、緊張した。完璧な試合だと感じた。なぜなら、出だしは接戦だったけど、その後は徐々に調子を上げることが出来たから。」と試合内容に満足していた。

当初フェデラーは、3月にアメリカで行われたマイアミ・オープン男子で復帰するためにエントリーしたが、試合直前にウィルス性胃腸炎になり棄権を余儀された。

14日に予定している3回戦では、J・シャーディ(フランス)を6-3, 5-7, 7-5で下した第14シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。

(STATS - AP)






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(2016年4月13日11時00分)

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