男子テニスツアーのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー)は12日、シングルス準々決勝、第3シードの
JW・ツォンガ(フランス)は元世界ランク9位の
N・アルマグロ(スペイン)に2-6, 5-7のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
この試合、アルマグロのファーストサービスが入った時に8パーセントの確率しかポイントを獲得出来なかったツォンガは1度のブレークチャンスすら掴めず、1時間13分で準々決勝敗退となった。
昨年は右腕の怪我でシーズン序盤を棒に振ったツォンガ。2年ぶりの出場となった今年1月の全豪オープンでは4回戦で
錦織圭(日本)に完敗した。
一方、勝利したアルマグロは準決勝で、第2シードの
D・フェレール(スペイン)と第8シードの
P・クエバス(ウルグアイ)の勝者と対戦する。
また、同日行われた試合では第1シードの
R・ナダル(スペイン)が
P・ロレンジ(イタリア)をストレートで下し、準決勝進出を決めた。
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