テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は24日、男子シングルス1回戦が行われ、第5シードの
錦織圭(日本)は元世界ランク12位の
P・H・マチュー(フランス)から第1セットを6-3で先取した。
第1ゲーム
マチューのサービスゲームで始まったこの試合、錦織はラリー戦でポイントをとるも、マチューにサービスエースやラインギリギリのウイナーを決められる。
第2ゲーム
錦織は15-30とリードされるも、ラリー戦を制してサービスキープ。
第3ゲーム
錦織のバックハンドが光った。ダウンザライン、さらにネットに出るマチューの横を抜くパッシングショットでブレークに成功。
第4ゲーム
錦織は危なげなくサービスキープ。
第5ゲーム
錦織はバックハンドのリターンエースを決めるも、マチューのサービスキープ。
第6ゲーム
錦織はマチューの逆をつくバックハンドを決めるなどでサービスキープ。
第7ゲーム
錦織はブレークチャンスを握るも、マチューにサービスキープを許す。
第8ゲーム
錦織はマチューの安定したストローク戦を振り切り、サービスキープ。
第9ゲーム
錦織はバックハンドのリターンエースを決めるなどで、このセット2度目のブレークに成功し、第1セットを先取。
両者は過去に2度対戦しており、対戦成績は1勝1敗。
最初に対戦したのは2009年のブリスベン国際で、その時はマチューがストレートで勝利しており、最後に対戦した2012年のモンテカルロ・マスターズは、錦織が勝利している。
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