- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

デ杯 フランスの敗因は監督か

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ決勝(フランス/ リール、インドアクレー)、フランスとスイスの試合は1勝3敗でスイスが勝利し、スイスの初優勝で大会を終えた。

決勝を行うに当たりフランスはR・フェデラー(スイス)を封じ、勝つためにすべての事を行った。

まずホームで開催のフランスは国民のサポートを得る。そして会場をフランスのリール北部のサッカースタジアム、ピエール・モーロア・スタジアムでクレーコートを選択。フェデラーとS・ワウリンカ(スイス)は先日まで行われていたツアー・ファイナルズのハードコートからわずか1週間程度でサーフェスの変化に対応しなくてはいけない状態にした。

そしてフランスはチーム力強化のため1週間前から合宿を行ったが上手く行かなかった。

「私たちはいろんなことがどのように変化したがすぐに見たよ。週の前半ではロジャー(フェデラー)の背中の状態についてと、フランスチームの準備の完璧さについて報道されていた。しかし終わってみると反対だったね。」とワウリンカは話している。

フランスは10度目の優勝を逃した。2010年にはセルビアに、2002年にはロシアに敗れ準優勝としている。今回の敗因は監督A・クレマン(フランス)の采配によるものではないかという声が浮上している。

クレマンは23日、地元メディアからの批判に直面していた。その内容はJW・ツォンガ(フランス)が試合前から腕を痛めていたにもかかわらず、22日に行われたシングルスに出場させたことについてだ。

ツォンガは合宿中に腕を痛めたにも関わらず、シングルスに出場すると決めた。しかしツォンガはワウリンカと対戦し敗れた。そしてツォンガに代わりR・ガスケ(フランス)が出場したダブルスでもフランスは敗れ、1勝2敗と後が無くなっていた。

23日に行われたシングルスでもガスケが出場し、フェデラーと対戦するもストレートで敗れフランスの準優勝が決まった。

「監督としてもちろん考えてた。より良い作戦は無いかと。トレーニング中にも試合中にも自分に問いかけていた。」とクレマンは話し、「私には素晴らしい未来が必要だった。しかしスイスは私たちより優れていた。」とコメントした。

ツォンガの怪我は23日までフランスは確認できていなかったが、フランス・テニス協会会長のジャン・ガシャサン氏が地元フランスのテレビのインタビューで、ツォンガは肘に痛みがあるため、23日のシングルスに出場するかわからないとコメントし、混乱を招いていた。

クレマンはツォンガの怪我を隠しておきたかった。

フェデラーはツォンガと対戦するつもりでいたが、ガスケとの対戦に変更されても6-4, 6-2, 6-2のストレートで勝利した。

フランスは選手層が厚いためツォンガに代わる選手が多くいる。

今回控えのG・シモン(フランス)はチャンスが与えられるべきだったのではという質問に対し、「そういう考えはずいぶん前にやめたよ」と答え、ツォンガの試合出場については、「ジョー(ワウリンカ)が決めたこと。何が起こるかなんて考える必要もないよ。」と話した。

シモンは10月に行われた、上海マスターズでワウリンカを下し、フェデラーに敗れるも準優勝を果たしていた。

フランスにとって唯一嬉しかったことといえば、21日に行われたシングルス2試合目でG・モンフィス(フランス)がフェデラーを下し、1勝1敗としチームの勝利に貢献したことだった。

顔を暗くしていたモンフィスはただ一言「残念だった。」とコメントを残した。


■関連記事■ 
・フェデラー勝利 デ杯初優勝
・フェデラー 「全てを出しきる」
・ワウリンカが1勝あげる
・フェデラー「彼の方が勝ってた」
・フェデラー 「リスクが高過ぎる」


■関連動画■ 
・ディミトロフが連覇に挑む
・錦織が今季飛躍を遂げた理由
(2014年11月24日12時24分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

6月3日

全仏OP 女子8強出揃う (10時13分)

全仏OP 男子8強出揃う (8時34分)

世界5位撃破「人生最高の瞬間」 (7時14分)

シナー 快勝で全仏OP8強 (6時13分)

ジョコ、ナダルに次ぐ全仏OP100勝目 (1時22分)

6月2日

【1ポイント速報】全仏OP男子シングルス4回戦 (23時05分)

全仏OP初出場で世界3位破る大金星 (23時03分)

ズベレフ 思わぬ形で全仏OP8強 (21時14分)

中国史上2人目の快挙で初の8強 (18時55分)

大坂なおみ 2週連続で芝大会出場 (14時02分)

綿貫陽介と内山靖崇、芝初戦で白星 (11時40分)

22年ぶり 米選手が全仏OP8強 (10時07分)

若手トップ10対決制し初の8強 (9時10分)

田畑遼 全仏OPジュニアで初戦突破 (8時02分)

世界1位 全仏OP8強、雪辱戦へ (7時10分)

王者の振舞いアルカラス 全仏OP8強 (5時48分)

対戦相手を称賛「まるでシナー」 (0時49分)

6月1日

女王 大逆転勝ちで4連覇へ望み繋ぐ (23時29分)

世界4位に大逆転勝利で全仏OP8強 (20時34分)

穂積絵莉ペア 快勝で全仏OP8強 (19時18分)

崖っぷちから逆転勝ちで全仏OP16強 (17時16分)

完敗で相手コーチに慰められる (9時57分)

世界361位 四大大会初出場で16強 (9時09分)

錦織圭 欠場でクレーシーズン終了 (7時43分)

世界2位 ブレーク合戦制し16強 (7時05分)

ジョコ 16年連続19度目の全仏OP16強 (6時02分)

ズベレフ 8年連続で全仏OP16強 (0時08分)

5月31日

世界5位 注目の18歳に完勝で16強 (23時41分)

18歳 全仏OP16強「何でもできる」 (22時37分)

シナー 衝撃の圧勝劇で全仏OP16強 (21時27分)

【1ポイント速報】シナーvsレヘチカ (19時42分)

【特別企画】トロラインX大野チャンネル~第1回トロライン(Toroline)新人アンバサダー発掘オーディションを開始! (19時10分)

女王”天敵回避” 願い叶う (17時09分)

不調チチパス、イバニセビッチ招へい (13時56分)

米史上4人目の若さで16強 (12時05分)

二宮真琴組 逆転負けで16強ならず (9時48分)

全仏女王 快勝で7年連続16強 (8時45分)

アルカラス16強「苦しい試合だった」 (7時21分)

加藤未唯 全仏OP混合複 初戦敗退 (5時56分)

【動画】勝利後コートに倒れ込み感極まるブブリク (0時00分)

【動画】王者の振舞い!アルカラスが自ら失点を申し出た場面 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!