男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、賞金総額約345万ユーロ/優勝賞金約57万ユーロ)は31日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの
錦織圭(日本)と第4シードの
D・フェレール(スペイン)の試合は第2セット、ゲームカウント7-6 (7-5)で錦織はフェレールに追いつき、勝敗はファイナルセットへと持ち込んだ。
両者は今回が8度目の対戦となる。
第2セット、第1ゲームから錦織はフェレールにブレークを許すも、すぐ第2ゲームでブレークバックに成功。その後は両者サービスキープとなるが、第6ゲームで錦織はバックのダウンザラインを決め、このセットで2度目のブレークに成功した。
その後は両者ブレーク合戦、サービスキープとどちらに転ぶか分からない状況のまま、タイブレークに突入。
タイブレークでは、フェレールにリードを許した錦織だが、攻めの姿勢を変えなかった錦織がタイブレークを制した。
この試合の勝者が、準決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
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