男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、賞金総額約345万ユーロ/優勝賞金約57万ユーロ)は31日、シングルス準々決勝4試合が行われ、準々決勝の結果によって11月9日から行われ、今季の大会獲得ポイント上位8名が出場できるツアー最終戦、ATPワールドツアー・ファイナル出場者が出揃う可能性がある。
・最終戦出場ランク6位の錦織が最終戦に出場するには、
①
D・フェレール(スペイン)との準々決勝で勝利する。
②錦織が準々決勝で敗れても
M・ラオニチ(カナダ)が準決勝より前で敗れる。
③錦織が準々決勝で敗れても
T・ベルディヒ(チェコ共和国)が準々決勝敗れる。
・錦織が出場できない条件は、
①錦織が準々決勝で敗退し、ベルディヒがベスト4、フェレールが準優勝、ラオニチが優勝した場合となる。
錦織、ベルディヒ、フェレール、ラオニチで残り3枠を争う最終戦、現段階で錦織の出場できる可能性が一番高いがフェレールに勝利し、自力で最終戦出場を掴みとることに期待がかかる。
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