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女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットのヤキマ大会(アメリカ/ワシントン州、賞金総額5万ドル、ハード)は11日、女子シングルス2回戦が行われ、17歳の日比万葉(日本)は世界ランク242位のS・サンダース(オーストラリア)と対戦し、6-3, 1-6, 2-6の逆転で敗れ2回戦敗退となった。
1回戦で大前綾希子(日本)を7-5, 6-1で下していたサンダースは、またも日本人を破っての8強入りを決めた。
日比万葉は今大会の1回戦でE・ランプキン(アメリカ)に6-0, 6-0の完勝、1ゲームも落とさずダブルベーグルで初戦突破を果たしていた。
また、日比万葉は、ITFサーキットのラスクルーセス大会、サクラメント大会の2連続で優勝を果たしており、今大会での3連続優勝は叶わなかった。
8日付けで発表された女子テニスの世界ランキングでは、日比万葉が大幅にランクアップを果たし、日本女子ではトップ9位となっている。
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