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「セルゲイ・ブブカ」と聞けばウクライナ出身の棒高跳びの世界記録保持者を思い浮かべる人が多いだろう。しかし、その「鳥人」と呼ばれたブブカの次男である同姓同名のセルゲイ・ブブカ(ウクライナ)がプロテニスプレーヤーであることはあまり知られていない。
知られているとすれば2009年の島津全日本室内テニス選手権大会(京都チャレンジャー)で並みいる日本人トップ選手を下して優勝したことだろう。その後、ブブカは2011年の全米オープンで四大大会初の本選入りを果たし、1回戦でも勝利をあげ、四大大会初勝利を飾っている。
同年11月にはキャリア最高ランキングである145位を記録。しかし、現在はやや下げており、186位となっている。
またブブカは女子テニスの世界女王V・アザレンカ(ベラルーシ)のボーイフレンドとしても知られる。そのブブカが先月、パリの高級住宅地にあるアパートの4階から地上に転落し、多発性骨折を伴う大ケガを負ったが、不幸中の幸いで命に別状はなかった。
「死ななかったのは幸運だ」と話す25歳のブブカ。「不運が重なって転落してしまった。今回の事故で自分がいかに幸運か、有難く思っている。」と、話している。
「大きな怪我もなく、今生きていられるなんて本当にラッキーだ。友人たちが僕を見つけてくれたのもラッキーだったし、診療がしっかりしている大病院に連れて行ってくれたのもラッキーだった。」
ブブカは今回の事故が起きた際、友人のパーティに出席していた。
ブブカはパーティでトイレに閉じ込められてしまったため、窓の外から隣の部屋へ移動しようとして足を滑らせ、地上に転落してしまった。その後、9時間にも及ぶ手術を受けており、現在は回復を目指している。
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