- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

森田、クズネツォワが初戦で姿を消す◇BNLイタリア国際女子

女子テニスツアーのBNLイタリア国際女子(イタリア/ローマ、賞金総額205万ドル、クレー)は月曜日から始まり、シングルス1回戦15試合を行い、森田あゆみ(日本)V・ドゥシェヴィナ(ロシア)に3-6, 1-6のストレートで敗れた他、第11シードのS・クズネツォワ(ロシア)G・アーン(ハンガリー)に6-3, 6-7 (4-7), 6-7 (9-11)の大接戦の末に敗れ初戦で姿を消した。

森田のサーブで始まったこの試合は、第1セット第1ゲームでいきなりドゥシェヴィナにブレークを許してしまう。その後両者2度ずつブレークを奪いブレーク合戦となったが、森田3-5からの第9ゲームで森田はこのセット4度目のブレークを奪われてしまい第1セットを50分で先取されてしまう。

第2セットに入り更に勢いをつけたドゥシェヴィナは、第2、第4ゲームでも森田からブレークを奪うと一気に5-0とリードを広げる。続く第6ゲームでこのセット初めて自身のサービスゲームをキープした森田だったが、反撃はそこまで。第2セットでは72%の確率でポイントを獲得し、森田に1度もブレークポイントを握らせなかったドゥシェヴィナがわずか78分で勝利を飾った。

この日最大の番狂わせは、第11シードのクズネツォワの身に降りかかった。2009年の全仏オープン・チャンピオンで世界ランク13位のクズネツォワは、同48位で32歳のアーンに3時間22分のマラソンマッチ末、逆転で敗れ去った。

アーンは今季開幕戦のオークランド大会で、当時世界18位のM・シャラポワ(ロシア)を下し自身初のトップ20選手から勝利を奪うと、そのまま自身2度目のツアー優勝を飾った。4月のモロッコ大会でベスト8入りした直後には初めてトップ50入りに成功するなど好調なシーズンを送っていたアーン。この日もその好調さと見せる粘りを見せて2回戦進出を決めた。

「とても素晴らしい、質の高い試合だった。約3時間半にも渡る試合はもちろん簡単なものじゃなかったわ。トップ選手からの勝利は常に最高で、何て表していいか分からない。特に2年前の全仏チャンピオンで、クレーを得意としている選手からの勝利は、ただハッピーとしか言い表せない。」と喜びを語るアーン。

この日の第3セットだけでも1時間47分を要し、クズネツォワに4度握られたマッチポイントをしのぎ、自身も5度目のマッチポイントを決めたアーン。ハンガリー出身の彼女はローマにも家を持つほどこの街を気に入っている。「たくさんの応援もあった。この会場は世界でも最も美しいコートの1つ。そこでの試合だったし、ローマもこの大会も本当に大好き。」と、思いを加えていた。

その他、前年チャンピオンのMJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)E・マカロバ(ロシア)に0-6, 7-5, 4-6の2時間14分で敗れるなど初戦突破とは行かなかった。

昨年の今大会では2回戦でF・スキアボーネ(イタリア)、3回戦でもC・ウォズニアキ(デンマーク)など並みいる強豪を退け、決勝戦ではJ・ヤンコビッチ(セルビア)をストレートで下し、自身初となるプレミア大会でのタイトルを獲得していたマルチネス=サンチェス。この日の1回戦ではディフェンディング・チャンピオンのプレッシャーからか、第1セットはマカロバから1ゲームも奪えずあっさり先取されてしまう。

第2セットからやっと本来のプレーを見せ始め、そのセットを接戦で奪うと勝敗の行方は第3セットへ。しかしそのセットでは、マカロバから1度ブレークを奪うも、2度のブレークを許してしまい万事休す。大会2連覇の夢は早くも砕かれてしまった。

その他の試合結果は以下の通り。

M・バルトリ(フランス) (9) ○-× A・パーラ=サントンハ(スペイン), 6-2, 6-3
A・イバノビッチ(セルビア) (13) ○-× N・ペトロワ(ロシア), 6-0, 3-0, 途中棄権
C・マーケイル(アメリカ) ○-× S・ポン(中国), 6-3, 2-6, 7-6 (9-7)
A・メディーナ=ガリゲス(スペイン) ○-× P・シュニーダー(スイス), 6-3, 6-2
P・エルコグ(スロベニア) ○-× A・ドゥルゲル(ルーマニア), 6-1, 7-5
E・ヴェスニナ(ロシア) ○-× T・パスゼック(オーストリア), 6-4, 6-4
A・クレイバノワ(ロシア) ○-× V・レプシェンコ(アメリカ), 6-2, 6-2
J・ガイドソバ(オーストラリア) ○-× C・デントニ(イタリア), 6-1, 6-2
Y・ウィックマイヤー(ベルギー) ○-× A・クルベール(ドイツ), 4-6, 6-3, 6-3
I・ベネソバ(チェコ共和国) ○-× G・ドゥルコ(アルゼンチン), 6-2, 6-1
L・ドミンゲス=リノ(スペイン) ○-× B・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国), 6-1, 0-6, 7-6 (7-4)
D・ハンチュコバ(スロバキア) ○-× T・ピロンコバ(ブルガリア), 6-4, 6-2

今大会は上位8シード選手は1回戦が免除されており、2回戦からの登場となっている。第1シードはウォズニアキ、第2シードはスキアボーネ、第3シードはV・アザレンカ(ベラルーシ)、第4シードはN・リー(中国)、第5シードはヤンコビッチ、第6シードはS・ストザー(オーストラリア)、第7シードはシャラポワ、第8シードはA・ラドワンスカ(ポーランド)と続く。

また今大会には日本からクルム伊達公子(日本)も本戦で出場しており、火曜日の1番コート、11時スタートの第1試合に予定されている1回戦でL・サファロバ(チェコ共和国)と対戦する。

今大会の優勝賞金は36万ドル。

(2011年5月10日10時20分)
その他のニュース

2月5日

世界5位ルバキナ 逆転勝ちで8強 (22時15分)

野口莉央 ベレッティーニ弟撃破 (19時56分)

本玉真唯 ストレート勝ちで8強 (18時43分)

2年連続で初戦突破「自信に」 (17時50分)

清水悠太 日本人対決制し8強 (17時21分)

【告知】西岡良仁vsナカシマ (16時09分)

世界8位 快勝で5年連続初戦突破 (14時54分)

シャイな世界9位の“実直”さに注目 (13時54分)

ハレプ引退「もう不可能」 (11時28分)

アルカラス 低調な内容も初戦突破 (10時04分)

【告知】錦織圭vsマハツ (8時07分)

元世界1位、突然の引退発表 (7時21分)

計7時間!? 同日に準決勝&決勝  (0時37分)

2月4日

内島萌夏 世界27位に惜敗 (22時26分)

本玉真唯 日比野菜緒にストレート勝ち (21時04分)

【第39回日本リーグ女子】 決勝T組合わせ (18時03分)

【第39回日本リーグ男子】決勝T組合わせ (17時09分)

元世界2位 15ヵ月ぶりツアー復帰 (15時56分)

全国選抜テニス 団体戦組合せ決定 (12時37分)

ダニエル太郎 フルセットで敗れ初戦敗退 (12時02分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsティアフォー (10時00分)

チチパス快勝で今季マッチ2勝目 (9時15分)

メド、ワウリンカに逆転勝ちで初戦突破 (8時13分)

2月3日

約1年3ヶ月ぶり 9度目V (23時14分)

17歳 園部八奏 世界55位に快勝 (21時22分)

3度目の正直「ついに優勝できた」 (20時08分)

錦織・西岡ら3日付世界ランク (17時35分)

西岡良仁 波紋呼ぶ“接触事故”に言及 (16時27分)

大坂は変動なし 3日付日本勢世界ランク (15時09分)

怒りの声明「この1週間全てが台無し」 (14時55分)

日本らデ杯予選1回戦結果一覧 (13時32分)

シナーが「今ベストの選手」 (12時13分)

加齢で変化 メド「火絶やさないように」 (10時48分)

今季2勝目、室内ハードで強さ発揮 (9時09分)

遺恨残る事件へ発展…選手接触→敗退に (7時44分)

2月2日

17歳 園部八奏 快勝でツアー本戦入り (21時11分)

世界10位撃破の金星 初の決勝へ (19時42分)

ジョコ不在でまさかの大逆転負け (17時34分)

錦織圭 アジア勢初の快挙達成 (15時18分)

全国選抜テニス 出場校が決定 (13時55分)

疑惑の判定で一触即発の事態 (11時18分)

17歳 園部八奏 ツアー本戦に王手 (9時07分)

日本 次戦は強豪ドイツに決定 (8時01分)

錦織圭 初戦で第6シードと激突 (6時48分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!