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サフィーナ、ヴィーナスらが初戦を突破◇ウィンブルドン

テニスのグランドスラム大会であるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会2日目の23日、女子シングルスの1回戦を行い、第1シードのD・サフィーナ(ロシア)をはじめ、ディフェンディング・チャンピオンで第3シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)ら上位陣が順当に2回戦に進出した。

世界ランク1位のサフィーナは左ひざの痛み止めを飲みながらも、同72位のL・ドミンゲス=リノ(スペイン)を7-5, 6-3のストレートで下し、2回戦進出を決めた。

これまでグランドスラム決勝に3度進出しているサフィーナは「子供の頃は世界1位になるのが夢でした。そして今は、グランドスラムのトロフィーを掲げるのが大きな夢です。自分に可能性があるのは知っています。それに必要なものも全てもっています。」と自らの目標について語った。

サフィーナのウィンブルドンでの最高成績は3回戦となっているものの、他の3大会ではそれ以上の成績を上げている。全仏オープンでは2年連続で決勝に進出しているほか、年初の全豪オープンでも決勝に進出している。しかし、いまだそれ以上の成績が残せていないのも事実となっている。

そのことについてサフィーナの同胞の先輩でもある、2004年の全仏オープン覇者のA・ミスキナ(ロシア)は「1回の決勝で十分な人もいれば、そうじゃない人もいる。3回の決勝は自信になるでしょう。ディナーラはただもういくつかの決勝が必要なだけ。時間の問題だわ。」とサフィーナについて語っている。

通算5度のウィンブルドン制覇を誇るヴィーナスは、S・ボーゲル(スイス)を6-3, 6-2で一蹴し、2回戦に駒を進めている。「ディフェンディング・チャンピオンとしてあのセンターコートに戻るのは特別な瞬間ね。」とコメントしたヴィーナスは、試合途中で何度か芝に足をとられたものの、第2セット2-2の場面から4ゲームを連取し試合を決めた。

今大会に優勝すると3連覇となるヴィーナスは「このタイトルを何度か獲得すると、ここで勝つために必要なことが分かってくるし、私はここでタイトルをとるための良い感触を確実に持っているわ。」とタイトル防衛に自信をのぞかせた。

また今年からセンターコートに設置されてた開閉式の屋根について「本当に格好いいわね。まだ使われていないのは皮肉だけど、大会期間中に使われることは確信しているわ。」とコメントした。

この他の試合の結果は以下の通り。

S・クズネツォワ(ロシア) (5) ○-× 森上亜希子(日本), 6-3, 7-6 (7-1)
J・ヤンコビッチ(セルビア) (6) ○-× J・ジョルジュ(ドイツ), 6-4, 7-6 (7-0)
V・ズヴォナレーワ(ロシア) (7) ○-× G・ストープ(英国), 7-6 (7-0), 4-6, 6-4
C・ウォズニアキ(デンマーク) (9) ○-× クルム伊達公子(日本), 5-7, 6-3, 6-1
A・ラドワンスカ(ポーランド) (11) ○-× MJ・マルティネス, 7-5, 6-1
A・イバノビッチ(セルビア) (13) ○-× L・フラデカ(チェコ共和国), 5-7, 6-2, 8-6
F・ペネッタ(イタリア) (15) ○-× N・ヤゴステラ=ビベス(スペイン), 3-6, 6-1, 6-0
A・モレスモ(フランス) (17) ○-× M・シンク(ハンガリー), 6-1, 4-6, 6-2
S・ストザー(オーストラリア) (18) ○-× B・マテック(アメリカ), 6-4, 6-7 (6-8), 6-2
N・リー(中国) (19) ○-× G・ウォスコボエワ(カザフスタン), 7-6 (7-5), 6-0
A・メディーナ=ガリゲス(スペイン) (20) ○-× M・ドマホウスカ(ポーランド), 3-6, 6-3, 6-4
V・ドゥシェヴィナ(ロシア) ○-× A・コルネ(フランス) (22), 3-6, 6-0, 6-4
C・スアレス・ナバロ(スペイン) ○-× K・カネピ(エストニア) (25), 4-6, 6-3, 6-3
M・オーディン ○-× S・バンマー(オーストリア) (29), 4-6, 6-4, 6-2
K・フリッペンス(ベルギー) ○-× A・サバイ(ハンガリー) (30), 7-5, 6-4
S・リシキ(ドイツ) ○-× A・チャクエタゼ(ロシア) (32), 4-6, 7-6 (7-4), 6-2
R・デ=ロス=リオス(パラグアイ) ○-× N・バイディソバ(チェコ共和国), 6-4, 6-7 (5-7), 6-4
I・ベネソバ(チェコ共和国) ○-× K・オブライエン(英国), 6-2, 5-7, 6-4
Y・シュウェドワ(カザフスタン) ○-× M・ニクルスク(ルーマニア), 6-1, 6-0
O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ) ○-× T・ペレビニス(ウクライナ), 4-6, 6-3, 6-4
S・ポン(中国) ○-× A・グラッチ(アメリカ), 6-4, 2-6, 6-4
S・エラーニ(イタリア) ○-× S・デュボワ(カナダ), 7-5, 6-2
T・マレック(ドイツ) ○-× J・ドキッチ(オーストラリア), 3-6, 7-5, 6-2
E・マカロバ(ロシア) ○-× B・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国), 7-5, 2-6, 6-3
K・ボンダレンコ(ウクライナ) ○-× A・セバストバ(ラトビア) , 6-3, 7-6 (7-5)
P・パルメンティエ(フランス) ○-× A・アマンムラドワ(ウズベキスタン), 6-4, 1-6, 6-3
T・ガルビン(イタリア) ○-× A・ブリアンティ(イタリア), 6-4, 6-3
E・バルタチャ(英国) ○-× A・ボンダレンコ(ウクライナ), 3-6, 6-3, 6-4
K・クコバ(スロバキア) ○-× 中村藍子(日本), 2-6, 6-3, 6-3
P・メイヤー(オーストリア) ○-× A・ケタボング(英国), 7-5, 6-2
M・キリレンコ(ロシア) ○-× P・クヴィトバ(チェコ共和国), 6-4, 6-4
V・キング(アメリカ) ○-× M・コリツェワ(ウクライナ), 6-4, 6-2

今大会の優勝賞金は85万ドル。

(2009年6月24日15時41分)
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