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男子テニスツアーのサンクトペテルブルク・オープン(サンクトペテルブルグ/ロシア、賞金総額104万9000ドル、ハード)は26日、シングルス決勝を行い、第1シードのA・マレー(英国)が、予選勝者のA・ゴルベフを6-1, 6-1の57分で一蹴、先週のマドリード・マスターズに続き、2週連続優勝を飾った。英国人選手による2週連続優勝は、1975年のマーク・コックス以来、33年ぶりのこと。
優勝賞金17万1000ドルを手にしたマレーは「今日はいいプレーができた。今週はとても楽しくプレーすることができたよ。」と充実した1週間を振り返った。「決勝は、両セットともに、スタート直後は接戦だった。でもいったんリードすると、そのまま勢いに乗ることができた。スコア上では簡単な試合に見えるけれど、そんなに簡単な試合ではなかった。」
21歳のマレーはこれで今大会2連覇、今季5勝目を達成した。5勝のうち、先週、今週を除く優勝地は、ドーハ、マルセイユ、シンシナティである。また今季の戦績は53勝14敗となり、50勝を超えた4人目の選手となっている。
一方、世界ランク150位のゴルベフは、予選から勝ち上がっての決勝だった。ここ9日間で8試合をこなしており、疲労の色は隠せなかった。
ゴルベフは「少しがっかりしている。それは試合に負けたからではなく、ベストのプレーでマレーに挑戦できなかったからさ。」と肩を落とした。
ゴルベフは、今大会の前の時点で、ツアーでの戦績はわずか3勝5敗だったが、今季5人目となる予選からのツアー決勝進出を果していた。
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