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男子テニスツアーのレッグ・メーソン・テニス・クラシック(アメリカ/ワシントンDC、賞金総額50万8000ドル、ハード)は14日、シングルス2回戦を行い、第1シードのA・ロディック(アメリカ)は、ノーシードのE・シュワンク(アルゼンチン)を4-6, 6-4, 7-6 (7-2)の逆転で下し、準々決勝に進出した。
両者1セットずつを分け合った第3セット、ロディックは4-1とリードし、勝利は目前と思われたが、そこから4ゲーム連続で落とし、逆に2本のマッチポイントを握られてしまう。そこからなんとか巻き返したロディックは、タイブレークを制し、2時間43分のマラソンマッチに幕を下ろした。
両者共に12本のサービスエースを記録したこの試合で、ロディックは実に16本のブレークピンチを迎え、その内の13本を守りきった。また、ファーストサーブ時には、72%の確率でポイントをとるなど、シュワンクにプレッシャーを与え続けた。
試合後の会見でロディックは、「最後にマッチポイントから逆転した試合を思い出せない。タフな試合だった。彼(シュワンク)はコートの後ろから堅実なプレーをして、僕を走らせていた。彼が大切なポイントでサーブアンドボレーをした時に、少し緊張していると感じた。僕はただ攻撃的なプレーで彼にプレッシャーを与え続けただけだよ。」とコメントした。
今大会のディフェンディング・チャンピオンでもあるロディックは、準々決勝でV・トロイキ(セルビア)と対戦する。トロイキはB・レイノルズ(アメリカ)を6-4, 1-6, 6-4で破っての8強入り。
その他の2回戦では、S・デッバーマン(インド)がR・ケンドリック(アメリカ)を6-2, 6-7 (7-5), 7-5で、I・クニツィン(ロシア)がF・フォニュイーニ(イタリア)を2-6, 6-2, 7-6 (8-6)でそれぞれ下し、ベスト8に進出している。
今大会の優勝賞金は8万650ドル。
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