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| ２回戦に進出した杉山愛 |
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Getty/AFLO
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女子テニスツアーのロジャーズ・カップ（カナダ/トロント、賞金総額１３４万ドル、ハード）は２９日、シングルス１回戦１１試合と２回戦３試合が行われ、日本のエース、杉山愛（日本）が登場、第１６シードのＮ・バイディソバ（チェコ共和国）を6-3, 3-6, 6-2で振り切り、２回戦進出を決めた。
この日の杉山は、リターンゲームが好調で実に２０本のブレークチャンスを作り出し、その内の６本を活かし１９歳のバイディソバを振り切った。杉山は２回戦で、世界ランク２３位のＳ・ペア（イスラエル）と対戦する。
この日の１回戦には、この他に４人のシード勢が登場し、いずれも２回戦に進出している。第１１シードのＶ・アザレンカ（ベラルーシ）はＪ・ジャクソン（アメリカ）を6-1, 6-1、第１２シードのＮ・ペトロワ（ロシア）はＭ・ペルティエ（カナダ）を6-0, 6-1で、第１３シードのＭ・キリレンコ（ロシア）はＡ・ケタボング（英国）を6-1, 7-5で、第１５シードのＦ・ペネッタ（イタリア）はＯ・サウチュック（ウクライナ）を1-6, 7-5, 6-3で、それぞれ下している。
またこの日の２回戦には、第４シードのＳ・クズネツォワ（ロシア）が登場、Ａ・クドリャフツェワ（ロシア）との２回戦を行ったが、クズネツォワが6-1, 1-0とリードしたところで、クドリャフツェワが途中棄権を申し入れたため、クズネツォワが３回戦に進出した。
一方、この他の２回戦２試合では、Ｄ・チブルコワ（スロバキア）が第５シードのＥ・デメンティエワ（ロシア）を6-4, 6-2で、Ｖ・ラッツァーノ（フランス）が第８シードのＶ・ズヴォナレーワ（ロシア）を6-3, 1-6, 7-6 (7-2)で、それぞれ勝利を収めている。
この他の試合の結果は以下の通り。
Ｍ・シンク（ハンガリー） ○-× Ｊ・ディティ（アメリカ）, 7-6 (7-4), 6-0
Ａ・ウズニアッキ（カナダ） ○-× Ｙ・チャン（台湾）, 6-2, 1-6, 7-5
Ｍ・ドマホウスカ（ポーランド） ○-× Ｂ・マテック（アメリカ）, 7-5, 6-2
Ａ・クレイバノワ（ロシア） ○-× Ａ・ローレ（アメリカ）, 6-4, 6-2
Ｊ・クレイバス（アメリカ） ○-× Ｓ・フィッチマン, 6-4, 6-3
Ｓ・バンマー（オーストリア） ○-× Ｍ・アダムチャック（オーストラリア）, 6-7 (6-8), 6-1, 6-2
今大会の優勝賞金は１９万６９００ドル。
（2008年7月30日13時05分）
激闘制しジャパンOP初優勝 
