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(フランス、メッツ)
モゼール・オープン(賞金総額50万3千ドル、ハード)は日曜日に決勝を行い、第1シードのT・ロブレド(スペイン)が第3シードのA・マレー(英国)を0-6, 6-2, 6-3の逆転で下し、優勝した。ロブレドはこれで今季2勝目、またツアー通算6勝目を記録し、優勝賞金7万9千ドルを獲得した。
決勝の第1セットではロブレドが大乱調で、セットを0-6で落すと、マレーの優勝は誰の目にも間違いのないもののように思えた。しかし、夏の3か月間を手首の故障で棒に振っていたマレーは第2セットに入ると崩れ始め、先月の北京で準優勝を飾っていたロブレドは、第2セット以降リズムを取り戻すと見事逆転に成功した。
ロブレドは、昨年のラスベガスではマレーにストレート負けを喫しており、マレーとの対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。
20歳のマレーは準決勝で第1シードのG・カニャス(アルゼンチン)を7-6(7-2), 6-4で下し、2月のサンノゼの大会で優勝して以来の決勝進出だった。
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