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(フランス、メッツ)
モゼール・オープン(賞金総額50万3千ドル、ハード)は金曜日に準々決勝を行い、第1シードのT・ロブレド(スペイン)がノーシードのS・グロージャン(フランス)を6-4, 6-4で下し、見事準決勝進出を決めた。
先月の北京の大会で準優勝して以来の大会出場となったロブレドは、準決勝に勝てば、世界ランク50位以内の選手と対戦することなく決勝進出を達成する。
そのロブレドの準決勝の相手はN・マウー(フランス)。マウーは第8シードのI・アンドレエフ(ロシア)を3-6, 7-5, 7-6で振り切ってのベスト4進出。アンドレエフの敗退により、ドローの上半分ではロブレドが唯一のシード選手となった。第4シードのP・H・マチュー(フランス)、第6シードのG・シモン(フランス)は初戦で敗退している。
ロブレドとマウーは両者初対戦。マウーの世界ランキングは現在63位となっている。
マウーは全仏オープン以降18戦し15勝と好調を持続、その間世界ランキング2位のR・ナダル(スペイン)らトップ15位内の選手を3人倒すなどの殊勲を見せている。
一方ドローの下半分では、第2シードのG・カニャス(アルゼンチン)と主催者推薦による第3シードのA・マレー(英国)が準決勝で激突する。
2回戦で今大会2006年の準優勝者J・メルツァー(オーストリア)を倒したカニャスは、準々決勝ではE・コロレフ(ロシア)を6-1, 6-4で退けた。ツアーでの準決勝進出は7月のウマグの大会以来初。現在世界ランク14位のカニャスはウィンブルドン以降絶不調で、5大会に出場し戦績は4勝5敗。
怪我に苦しむマレーも同様に本来の調子を取り戻そうとしている。マレーは準々決勝でJW・ツォンガ(フランス)を6-3, 6-3で下した。
マレーは今季世界ランキング8位につけていたが、5月中旬のハンブルグの大会で手首を痛めて以来、休養していた。現在同18位のマレーはカニャスとの対戦は初めてとなる。
今大会の優勝賞金は7万9千ドル。
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