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ウィンブルドン6日目◇新旧王者対決 アガシとナダルが激突

(イギリス、ロンドン)

ウィンブルドン大会6日目の今日、男子シングルス3回戦で元王者A・アガシ(アメリカ)と今大会第2シードR・ナダル(スペイン)が激突する。グランドスラム通算8勝を挙げている36歳のアガシは、今夏のUSオープンを最後に現役を引退することを表明しており、ウィンブルドン出場も今回が最後となる。

クレーほどではないが、それでもさすがの粘り強さで3回戦まで駒を進めてきたナダルのほうが一枚上との声が大半を占める中、一日でも長くアガシの勇姿をみていたいというファンは多く、アガシが最後の最後に、このウィンブルドンの大舞台で波乱を演じてくれると信じているようだ。

アガシの引退会見以降、別れを惜しむ英国ファンは連日会場に詰めかけ熱い声援を送っており、アガシにとってはさながらホームでの戦いの様相を呈している。期待に応えるべく臨んだ初戦では「少しナーバスになって、力が入ってしまった」と自らが語るように格下B・パシャンスキ(セルビア)に苦戦を強いられたが、2回戦では持ち前のパワーストロークを炸裂させて快勝してみせた。世界一といわれるリターンで、どこまでナダルを苦しめることが出来るのかに注目が集まる。 

ナダルはクレースペシャリストと呼ばれることを好んでおらず、ハードや芝でも好成績を収められるオールラウンダーを目指しているという。

また2004年、2005年と準優勝を果たしているA・ロディック(アメリカ)と地元期待のA・マレー(英国)のカードも好試合が期待される。試合を前にマレーは、「ウィンブルドンでアンディと対戦できるなんて凄い名誉なことさ。過去2度も準優勝している選手と同じコートでプレーできるんだから。彼に勝つためには僕は最高のテニスをしないといけないね。」と意気込みを語っていた。

大会6日目の主な対戦カードは以下のとおり。

男子シングルス3回戦
I・リュビチッチ(クロアチア) VS D・ツルスノフ(ロシア)
S・グロージャン(フランス) VS M・バグダティス(キプロス)
L・ヒューイット(オーストラリア) VS O・ロクス(ベルギー)

女子シングルス3回戦
V・ウィリアムズ(アメリカ) VS J・ヤンコビッチ(セルビア)
D・サフィーナ(ロシア) VS A・イバノビッチ(セルビア)
E・デメンティエワ(ロシア) VS E・リホフツェーワ(ロシア)
M・シャラポワ(ロシア) VS A・フレイジャー(アメリカ)
A・モレスモ(フランス) VS N・プラット(オーストラリア)

(2006年7月1日17時38分)
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