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(イギリス、ノッティンガム)
ノッティンガム・オープン(レッドレターデイ・オープン)は土曜日決勝が行われ、20歳で元世界ジュニア1位のR・ガスケ(フランス)がJ・ビョークマン(スウェーデン)を6-4, 6-3のストレートで下し、見事2年連続優勝を飾った。一方敗れたビョークマンは、1998年、2002年に続くハットトリック優勝を狙ったが、惜しくも準優勝に終わった。
決勝は「若さ」対「経験」、「成長株」対「ベテラン」、「ベースライナー」対「古き良きサーブアンドボレーヤー」というまさに好対照な2人の戦いとなったが、ガスケが第1セットを競り勝ったことで勢いに乗り、第2セットも一気に奪い試合を決めた。この勝利でガスケは、優勝賞金5万5,000ドルを手にした。
自らを「ノッティンガムのフェデラー」と称したガスケは、ウィンブルドン初戦のR・フェデラー(スイス)戦について聞かれ、「正直彼(フェデラー)とは対戦したくないね。彼に勝つのはとても難しいからね。試合はセンターコートで行われるんだけれど、僕はセンターコートでプレーしたこともない。でも今大会でいいプレーができて優勝できたから、これはフェデラーとの対戦を前によかったと思う。今は全くプレッシャーを感じてないよ。」と話していた。両者は2005年のモンテカルロの大会で顔を合わせており、その時はガスケが勝っている。
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