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(ドイツ、デュッセルドルフ)
世界チーム選手権は木曜日、決勝への切符を掛けてレッド・グループの1位の座を決める一戦が行われた。
2勝0敗で並んだ、地元ドイツとチェコ共和国は、第1シングルスでP・コールシュライバー(ドイツ)がR・ヴィク(チェコ共和国)を6-3, 3-6, 6-1で退けドイツが1勝を上げるが、続く第2シングルスでT・ベルディフ(チェコ共和国)がN・キーファー(ドイツ)を6-7
(5-7), 6-3, 6-3の逆転で下し1勝1敗のタイへ持ち込んだ。
勝敗のかかる最終ダブルスでは、地元の大声援をバックに、M・コールマン(ドイツ)/A・ヴァスケ(ドイツ)組がベルディフ/L・フリエドル(チェコ共和国)組を6-4, 6-7(2-7), 10-5の大接戦で振り切り、土曜日に行われる決勝戦への切符を手に入れた。
また同じレッド・グループで2敗同士で並んだアルゼンチンとイタリアが3位決定戦を行い、結果はアルゼンチンが2勝1敗でイタリアを下し、同グループの3位を決めた。
第1シングルスで、J・アカスーソ(アルゼンチン)がD・サングイネッティ(イタリア)を6-2, 6-0で下すも、続く第2シングルスでは、F・ボランドリ(イタリア)がD・ナルバンディアン(アルゼンチン)を6-4, 7-5で破る殊勲をあげ、1勝1敗のタイとする。そして迎えた最終ダブルスでは、S・プリエト(アルゼンチン)/アカスーソ組がボランドリ/サングイネッティ組を7-6(7-3), 6-1のストレートで退けアルゼンチンが勝利を収めた。
ブルー・グループは、決勝戦進出を掛けて、クロアチアとチリが金曜日に激突する。
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