男子テニスのアルマトゥイ・オープン(カザフスタン/アルマトゥイ、ハード、ATP250)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのD・メドベージェフが世界ランク52位のF・マロジャン(ハンガリー)を7-5, 6-2のストレートで下し、初のベスト4進出を果たした。この勝利でメドベージェフは最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)出場への可能性を高めた。
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29歳で世界ランク14位のメドベージェフは同大会初出場。今大会は初戦の2回戦で同76位のA・ウォルトン(オーストラリア)を下し8強入りを果たした。
26歳のマロジャンとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、メドベージェフは終盤の第10ゲームで3度のセットポイントを凌ぎキープすると、直後のリターンゲームでブレークに成功し先行する。
続く第2セットでメドベージェフは1度もブレークポイントを与えずキープを続け、自身は2度のブレークを果たし勝利を収めた。
また、この勝利によりメドベージェフは今季のレースランキング「RACE TO TURIN」で順位を2つ上げ、13位に浮上。今月初めには20位だったが、最終戦Nitto ATPファイナルズへの7大会連続出場の可能性を高めている。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドベージェフのコメントが掲載されている。
「第1セットは本当に厳しかった。3本のセットポイントを凌がなければならなかった。でも、自分のプレーにはとても満足している。この場面の後でも落ち着いてプレーできたし、勝てて嬉しい。今日のサービスはとても良かったし、必要な時にレベルを上げられたので、この調子が続けばと思う」
なお、メドベージェフは準決勝で予選勝者で世界ランク138位のJ・ダックワース(オーストラリア)と対戦する。ダックワースは準々決勝で第3シードのF・コボッリ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
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