男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/東京、ハード、ATP500)は29日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのC・アルカラス(スペイン)が第4シードのC・ルード(ノルウェー)を3-6, 6-3, 6-4の激闘の末に逆転で破り決勝進出を果たすとともに、初優勝に王手をかけた。
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22歳で世界ランク1位のアルカラスが同大会に出場するのは今回が初。1回戦では足首を負傷しながらも同41位のS・バエス(アルゼンチン)を下し初戦を突破。そして2回戦で同45位のZ・ベルグス(ベルギー)、準々決勝で同33位のB・ナカシマ(アメリカ)をいずれもストレートで下し4強入りを決めた。
一方、26歳で世界ランク12位のルードが同大会に出場するのは4年連続4度目。最高成績は2023年の2回戦進出となっていた。
今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク106位の望月慎太郎、2回戦で同56位のM・ベレッティーニ(イタリア)、準々決勝で予選勝者で同95位のA・ブキッチ(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
準決勝の第1セット、アルカラスは4度のブレークポイントを活かすことができず、自身は第8ゲームでブレークを許して先行される。
それでも第2セット、第2ゲームでブレークを果たしたアルカラスはこのセットを取り返す。
迎えたファイナルセット、ブレークポイントを凌ぎキープを重ねたアルカラスは第5ゲーム、持ち前のコートカバーリングでルードからミスを引き出しブレークに成功。逆転で勝利を収めた。
勝利したアルカラスは決勝で第2シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは準決勝で世界ランク86位のJ・ブルックスビー(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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