女子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は日本時間18日(現地17日)、シングルス準決勝が行われ、第3シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第9シードのE・ルバキナ(カザフスタン)を7-5, 6-3のストレートで下し初の決勝進出を果たすとともに、11月1日開幕の最終戦WTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)の出場権を獲得した。
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24歳で世界ランク3位のシフィオンテクが同大会に出場するのは7年連続7度目。最高成績は2023年と昨年のベスト4となっていた。
今大会でも順調な勝ち上がりを見せ4強入りすると、準々決勝では第28シードのA・カリンスカヤを下し準決勝に駒を進めた。
26歳で世界ランク10位のルバキナとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、シフィオンテクは第7ゲームでブレークを許し3-5となるも、攻めの姿勢を崩さず、その後2度のブレークに成功し先行する。
続く第2セットでもシフィオンテクは正確なリターンから主導権を握り、第4ゲームでブレークを果たすと、最後までリードを守りきり勝利を収めた。
またこの勝利により、シフィオンテクは11月1日に開幕する最終戦WTAファイナルズへの出場権を獲得。なお、先月には世界ランク1位のA・サバレンカが一足先に同大会への出場権を獲得している。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。
「本当にタフな試合だった。序盤はプレーのレベルがとても高くて、ラリーの2球目にさえ走れない場面もあった。でも私は質の高いプレーをすることに集中していたの。今日のパフォーマンスには満足しているわ」
シフィオンテクはツアー24度目のタイトル獲得をかけ、決勝で第7シードのJ・パオリーニ(イタリア)と対戦する。パオリーニは準決勝で世界ランク36位のV・クデルメトバを下しての勝ち上がり。
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