1大会に約400億円投入、大型改修進む

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2024年のシンシナティOP会場
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP/WTA1000)は今年8月の2024年大会終了から来年8月までに2億6,000万ドル(約391億円)を投入し会場を改修。来年の大会に備え大型アップデートを施す。

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シンシナティ・オープンは今シーズンから大会名称をW&Sオープンから変更。第1回は1899年に行われるなど世界的にみても屈指の歴史を誇るテニス大会だ。今年、すでに会場となるリンドナー・ファミリー・テニスセンターの改修や、選手の滞在先の充実、スタッフの拡充など巨額の費用を充てて改良を行っていくと発表されていたが、8月の2024年大会終了からわずか3ヵ月あまりで大幅なアップデートを敢行した。

男子プロテニス協会のATPはその模様を伝えている。約3ヵ月で工事スタッフは13万時間以上従事し260トン以上の資材を搬入。会場は従来から2倍の広さとなりクラブハウス、レストラン、インドアテニスコート6面、ファンが集える広場などを新たに施工した。

これほどの巨額を投じたのはスポンサーを務めるビーモックスポーツ&エンターテインメントと地域の自治体の思いが合致したからで、会場のあるオハイオ州の協力もあった。ここからさらに数百人規模の雇用を生み出し、来年8月までプロジェクトが進められる。

今年のシンシナティ・オープンは男女共催大会として20万人の観客を動員。男子ではJ・シナー(イタリア)、女子はA・サバレンカと最終的に年間1位を獲得した2選手が大会を制覇した。来年は8月5日から18日にかけて開催を予定している。


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(2024年12月5日10時02分)
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