男子テニスのＨＰＰオープン（フィンランド/ヘルシンキ、室内ハード、ATPチャレンジャー）は１０日、シングルス決勝が行われ、世界ランク１３２位の錦織圭が第５シードのＬ・ナルディ（イタリア）を3-6, 6-4, 6-1の逆転で破り、公式戦で約１年５ヵ月ぶりの優勝を飾った。
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＞＞錦織 圭ら ＨＰＰオープン組合せ＜＜
両者は初の顔を合わせ。
３４歳で元世界ランク４位の錦織は今大会、１回戦で予選勝者で世界ランク３８４位のＮ・アルバレス バロナ（スペイン）、２回戦で第７シードのＪ・キム（スイス）、準々決勝で第４シードのＪ・ファーンリー（イギリス）、準決勝で予選勝者で同３３２位のＭ・レーベルク（ドイツ）を下し、昨年６月のカリビアン・オープン（プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー）以来、公式戦で約１年５ヵ月ぶりに決勝進出を果たした。
一方、２１歳で世界ランク１０２位のナルディは今大会、１回戦で同２３９位のＧ・オリベイラ（ベネズエラ）の途中棄権により初戦を突破すると、２回戦で同１８０位のＡ・ホルムグレン（デンマーク）、準々決勝で同１８５位のＪ・チョインスキ（イギリス）、準決勝で同２１８位のＤ・エフセイエフ（カザフスタン）を下し決勝に駒を進めた。
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