ツアー史上最も低いランクで4強

ゲッティイメージズ
オペルカ(写真は2022年)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのインフォシス・ホール・オブ・フェーム・オープン(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は日本時間19日(現地18日)、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク1188位のR・オペルカ(アメリカ)が同99位のM・マクドナルド(アメリカ)を4-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、約2年ぶりのツアー大会復帰戦でベスト4進出を果たした。なお、1990年にATPツアーが創設されて以降、最も低い世界ランキングでの4強入りとなった。

>>【動画】26歳オペルカ 2年ぶり復帰戦で4強入り決めた瞬間!<<

>>ナダルらノルデアOP組合せ<<

26歳のオペルカは211cmの長身から放つビッグサーブを武器にツアーで4度のタイトルを獲得し、2022年2月にはキャリアハイとなる世界ランク17位を記録。

しかし、その後は故障に悩まされ2022年8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)を最後に1年以上公式戦に出場することができなかった。

その後、昨年11月にチャレンジャー大会に1度出場し1回戦に勝利したものの、2回戦を棄権して再び離脱していた。

そして今回、復帰を果たしたオペルカ。ツアー大会に出場するのはシティ・オープン以来、約2年ぶりとなったが、1回戦で世界ランク94位のC・レスティエンヌ(フランス)を下すと2回戦では昨年王者で第1シードのA・マナリノ(フランス)を破り8強入りを決めた。

そしてマクドナルドとの同国対決となった準々決勝、オペルカは27本のサービスエースを決め45本のウィナーを記録。1度のブレークを許し第1セットを落としたものの、その後の第2・ファイナルセットでは1度ずつブレークに成功し、1時間48分で勝利した。

オペルカがツアー大会で4強入りするのは2022年5月のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)以来 約2年2ヵ月ぶり。また、世界ランク1188位でのツアー大会ベスト4進出は1990年にATPツアーが創設されて以降、最も低い世界ランキングとなる。

復帰戦で快進撃を続けるオペルカは準決勝では第3シードのA・ミケルセン(アメリカ)と対戦する。ミケルセンは準々決勝で世界ランク91位のA・コバチェビッチ(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。


【ディアドラ】最新テニスウエア・シューズ
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・錦織 圭が世界1位シナーと練習
・錦織 圭 モントリオールは予選から出場
・ナダル 五輪前哨戦で圧巻の8強

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2024年7月19日10時05分)
テニスショップ

  今週の売れ筋ランキング


次へ 次へ

【1】NEWERA 半袖TEE   【2】NEWERA 半袖TEE


次へ 次へ

【3】diadora ドライCAP   【4】diadora ICONシャツ


次へ 次へ

【5】diadora B.ICON2   【6】diadora TORNEO2


次へ 次へ

【7】NEWERA ショーツ   【8】Disney Tennis Cap


>>   テニスショップを見る

ディアドラ最新アイテム

その他のニュース
もっと見る(+5件)