ナダル、ローマ初戦は世界108位

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会場で調整を行うナダル
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は7日にシングルス予選が終了し、本戦ドローの全てが埋まった。1回戦で予選勝者と対戦することが決まっていた元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)の相手は世界ランク108位のZ・ベルグス(ベルギー)に決まった。

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両者は初の対戦。この試合の勝者は2回戦で第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためフルカチュはこの試合が初戦となる。

BNLイタリア国際で過去10度優勝トロフィーを掲げている37歳のナダルは今シーズンが現役ラストイヤーになることを示唆しており、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)やムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では各会場で別れのメッセージを発信してきた。

今大会終了後、ナダルは自身の体の状態にもよるが、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)や全仏オープンと同じ会場であるローラン・ギャロスで行われるパリオリンピックへの出場の可能性を残している。


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(2024年5月8日8時44分)
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