日比野「努力する価値がある」

女子テニスで世界ランク１１２位の日比野菜緒は２５日に、自信のインスタグラムストーリーズ（24時間で消える投稿）を更新。同日に行われた全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）予選決勝で第２１シードのＹ・イン アルボン（スイス）に6-1, 2-6, 4-6の逆転で敗れた一戦を振り返った。

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３試合に勝利すれば本戦への出場権が手に入るこの予選。

日比野は予選１回戦で世界ランク１７３位のハン・ナーレ（韓国）を4-6, 6-3, 6-1の逆転で、２回戦で同１８６位のＶ・グラマティコプル（ギリシャ）を6-1, 6-1のストレートで下し予選決勝に進出した。

この試合の第１セット、序盤でブレークに成功した日比野は、第４ゲームから４ゲームを連取しわずか２７分で先行する。

第２セット、第１セットと同様に序盤でリードした日比野だったが、第３・第５・第７ゲームでブレークを許し４２分で１セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、互いに１度ずつブレークを奪い合うと、日比野は第６ゲームでブレークに成功する。しかし、第７ゲームから４ゲームを連取され１時間５３分で力尽きた。

今回の投稿で日比野は「テニスってつくづく難しいスポーツだなと感じます。でも、簡単じゃないからこそ面白くて、簡単じゃないからこそ努力する価値がある。そう思っています。また顔を上げて頑張ります！！」と綴り前を向いた。

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