女子テニス世界ランク１８位のＥ・ラドゥカヌ（イギリス）が、全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）開催前の会見に登場。
１１日に行われたシドニー・テニス・クラシック（オーストラリア/シドニー、ハード、WTA500）のシングルス１回戦で第９シードのＥ・リバキナに0-6, 1-6のストレートで敗れた試合について言及している。

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昨年１２月の中旬に新型コロナウイルスの陽性となったラドゥカヌは次のように試合を振り返った。

「(隔離から)孤立した状態から抜け出して、すぐに練習に取り組みたいという気持ちとのバランスを取るのは難しいことだけど、２０日間何もしなかった後に練習をすると、必ず小さな不具合が出てくる」

「確かに(新型コロナウイルス感染の影響で)練習不足だった。６、７時間くらいしかプレーできなかったと思う。あの試合では、体力的なテストをしていなかったのでわからないけど、早々に終わってしまった。 でも今のところ、身体的にはいい感じだと思う」

また、ラドゥカヌはＳ・スティーブンス（アメリカ）との全豪オープン初戦についても触れ、「私はスローン(スティーブンス)が全米オープンで優勝するのを見た。実は去年、彼女と打ったことがある。素晴らしい相手だと思う。非常に有能でなければ、グランドスラムを勝ち取ることはできない」と２０１７年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）を制したスティーブンスを称賛した。

さらに会見ではＮ・ジョコビッチ（セルビア）の入国問題についても言及しており、「この状況は、この夏にオーストラリアで行われた素晴らしいテニスから少し離れてしまったような気がしている」と語った。

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